本記事では、格安SIMのカウントフリーを徹底比較し、あなたに適したプランを明らかにします。
通信量を気にせず動画やSNSを楽しみたい人ほど、対象サービスや料金、制限内容の細かな違いが重要になります。
標準でカウントフリーなものからオプションで選択できるものまで主要6社を横並びで比較し、メリット・デメリットを具体的に解説しています。
さらに落とし穴になりやすい注意点や、速度制限時の使い勝手などもお伝えできればと思います。
よく遊ぶゲームや視聴多めのSNSがある人には、きっと参考になるはずです。
よかったらチェックしてみてください。
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カウントフリーな格安SIMを比較!おすすめはこの6社
カウントフリー対応の格安SIMを選ぶときは、対象サービスと料金のバランスを見ることが大切です。
ここでは、代表的な6社の特徴を整理し、自分に合うタイプをイメージしやすいように比較していきます。
| サービス名 | 主なカウントフリー対象 | タイプ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| BIGLOBEモバイル | 動画・音楽・電子書籍など | オプション追加型 | エンタメを長時間楽しみたい人 |
| LINEMO | LINEアプリのトーク・通話など | 標準機能型 | LINE中心で連絡を取る人 |
| NUROモバイル | LINE・TikTokなど一部SNS | プラン内組み込み型 | SNSをよく使う若年層 |
| LinksMate | オンラインゲーム・SNSなど | オプション追加型 | スマホゲームをやり込む人 |
| 楽天モバイル | カウントフリー設定なし | 大容量プラン型 | データ量を気にしたくない人 |
| povo | 動画・SNSなどトッピング対象サービス | 使い放題トッピング型 | 忙しくて使う日が偏りがちな人 |
どの会社も月額料金は抑えめですが、仕組みや得意分野が少しずつ異なる。
同じギガ数でも、カウントフリーの有無によって実際に使えるデータ量はかなり変わります。
そのため、日常でよく使うアプリを思い浮かべながら読み進めてみてください。
1.YouTubeやSpotifyなどが対象の「BIGLOBEモバイル」エンタメフリー・オプション
- YouTubeやSpotifyなどエンタメ系アプリの通信量を対象にしたオプション
- 対象サービス利用時の通信量がカウントされにくく、ギガ節約に役立つ設計
- 動画視聴や音楽再生が多いユーザーと相性が良い
- 格安SIMの中でもエンタメ用途に強いプラン構成
BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションは、動画や音楽などエンタメ系の通信量を大きく抑えられる点が特徴です。
YouTubeやSpotifyなど対象サービスの利用が多い人にとって、ギガ消費を気にせず楽しめる安心感があります。
普段から通勤中や就寝前に動画を流しっぱなしにする人には、特にメリットが出やすい仕組みです。
一方で、対象外のサイト閲覧や別アプリの利用は通常どおりデータ通信量が発生します。
そのため、エンタメ消費が少ない人よりも、明確に動画や音楽の時間が長い人向けのオプションといえます。
自分の利用傾向と照らし合わせながら追加するかどうかを検討すると選びやすいです。
2.LINEアプリ使用時のデータ消費ゼロ「LINEMO」(一部除く)
- LINEアプリのトークや音声通話などが対象のカウントフリー
- 連絡手段をほぼLINEに統一している人と相性が良い
- スタンプや画像の送受信が多い場合でもギガ消費を抑えやすい
- 一部の機能や外部リンクなどは通常のデータ通信になる点に注意
LINEMOは、LINEアプリの基本機能を中心にデータ通信量がかからない仕組みを提供しています。
友人や家族とのやりとりをほとんどLINEで完結している人にとって、月間のギガ消費を抑えやすい環境です。
トーク、音声通話、ビデオ通話など、日常のコミュニケーションで使う機能が幅広く対象になります。
ただし、LINE内でも外部サイトへのアクセスなど一部は通常のデータ通信となるため、使い方の把握は欠かせません。
通信量の多くをLINEが占めている人ほど、カウントフリーの恩恵を感じやすくなります。
シンプルに連絡手段のコストを抑えたい人は、候補に入れておきたいサービスです。
3.LINE・TikTokなど対象SNSの通信消費量ゼロ「NUROモバイル」NEOデータフリー
- NEOプランで利用できるSNS向けのデータフリー機能
- LINE・TikTokなど一部のアプリ通信量がカウントされにくい設計
- 動画系SNSを長時間視聴する人のギガ節約に役立つ
- 対象外アプリの利用は通常どおりデータ通信量が消費される
NUROモバイルのNEOデータフリーは、対象SNSの通信量を抑えることに特化した仕組みです。
LINEに加え、動画視聴の時間が長くなりがちなTikTokなどの利用もカバーしやすい点が魅力となります。
特に、短い動画を次々と見るスタイルでは、通常のプランだとギガ消費が早く進みがちです。
NEOデータフリーを活用すれば、対象アプリでの通信分を気にせず利用しやすい環境になります。
ただし、SNS以外のWeb閲覧や別アプリの利用は通常のデータとしてカウントされる点には注意が必要です。
日ごろからSNS中心でスマホを使っている人にとって、相性の良い選択肢といえます。
4.ゲームやSNS等の通信量90%OFFの「LinksMate」カウントフリーオプション
- 対象ゲームやSNSの通信量を大幅に軽減できるオプション
- オンラインゲームのプレイ時間が長い人向けの仕組み
- アプリによってはダウンロードやアップデート時に通常通信が発生
- ゲームとSNS両方の通信を抑えたいユーザーに適した構成
LinksMateは、オンラインゲームやSNSの通信量を抑えることに特化したカウントフリーオプションを提供しています。
プレイ時間が長く、日常的にモバイル回線でゲームをする人ほど恩恵を受けやすいサービスです。
通信量が多くなりがちなゲームプレイ時のデータを抑えつつ、SNSの利用もセットで節約できます。
ただし、ゲームアプリのインストールや大型アップデートなどは通常のデータ通信となるケースがあります。
このため、ゲームのダウンロードは自宅のWi-Fiで行いつつ、外出先でのプレイにオプションを活用する使い分けが有効です。
ゲーム中心で格安SIMを選びたい人にとって、候補に入れておきたい事業者です。
5.カウントフリーがなくても無制限だから関係ない「楽天モバイル」
- 一定容量以上は月額上限でデータが使える料金体系
- カウントフリー機能はなくても実質的に大容量利用がしやすい
- 動画視聴やテザリングなどデータを多く使う人向け
- ライトユーザーよりヘビーユーザー向けの構成
楽天モバイルは、特定アプリだけを優遇するカウントフリーではなく、データ量全体で調整するスタイルです。
一定の利用量を超えると月額料金が上限に達し、それ以降もデータ通信を続けやすい仕組みになっています。
そのため、個別のカウントフリーがなくても、実質的にギガを気にせず使いたい人と相性が良いです。
動画視聴、オンライン会議、テザリングなど、用途が分散している場合にも使いやすいプラン設計といえます。
一方で、利用量が少ない月でも一定のコストが発生しやすい点は把握しておく必要があります。
特定アプリだけでなく、全体としてデータを多く使う人ほど魅力を感じやすいサービスです。
6.使い放題のトッピング購入で好きなときに実質カウントフリーな「povo」
- 必要なタイミングでデータ使い放題トッピングを追加できる仕組み
- 映画やドラマをまとめて見る日だけギガを気にせず利用しやすい
- ベース料金を抑えながら、使う日にだけコストをかけられる柔軟性
- トッピングを利用しない期間は節約重視の運用がしやすい
povoは、基本料金を抑えつつ、必要なときだけデータ使い放題トッピングを追加できる点が特徴です。
休日に動画を一気に見たい日や、外出時に長時間のナビ利用が予想される日など、ポイントを絞って使い放題にできます。
この仕組みによって、毎月一定のカウントフリーを持つというよりも、タイミングを選んで実質的にギガ無制限に近づける運用が可能です。
日によってデータ使用量の差が激しい人にとって、無駄の少ない使い方がしやすいプラン設計といえるでしょう。
トッピングを使わない期間は低コストで維持できるため、月ごとの利用状況に合わせて柔軟に調整できます。
「たくさん使う日だけ思い切り使いたい」というニーズを持つ人には、チェックしておきたい選択肢です。
カウントフリーを利用するときの3つの注意点
デフォルトにせよ、オプションにせよ、カウントフリーを利用するときの注意点について解説していきます。
具体的には以下の3つです。
| 注意点 | チェックするポイント |
|---|---|
| 対象サービスと条件 | どのアプリ・時間帯・プランが対象かを確認 |
| 速度や品質の変化 | 混雑時の速度低下や制限の有無を確認 |
| テザリングや共有 | スマホ以外の機器利用時の扱いを確認 |
それでは、順番に説明していきますね。
注意1.対象サービスと適用条件を細かく確認する
- 対象アプリやサービスがどこまで含まれるかを確認すること
- プランやオプションごとの違いを見比べること
- 一部機能だけ対象外になっていないかをチェックすること
カウントフリーは、対象となるアプリやサービスが決められていることが多いです。
動画だけ対象で音楽は対象外など、似たサービスでも差が出る場合があります。
契約前に公式サイトの説明ページで、対象アプリ一覧を落ち着いて確認したいところです。
同じ事業者でも料金プランによって、対象となるサービスが変わるケースもあります。
自分がよく使うアプリが本当にカウントフリーかどうかを、申し込み前に必ずチェックしたいです。
「なんとなく対象だと思っていた」という勘違いを防ぐことが、ムダな通信量を避ける近道です。
注意2.通信速度や品質の変化をチェックする
- カウントフリー中でも速度制限があるかどうかを確認すること
- 混雑時間帯の速度低下の有無をチェックすること
- 高画質再生が必要かどうかを自分の使い方と照らし合わせること
カウントフリーだからといって、いつでも最大速度で使えるとは限らない場合があります。
事業者によっては、対象サービスでも通信が混み合う時間帯は速度を抑えることがあります。
とくに動画視聴では、画質が自動で下がる仕様になっていることも少なくありません。
SNSや音楽ストリーミングが中心なら、多少の速度低下でも気にならないことが多いです。
一方で、大画面で高画質の動画を長時間楽しみたい人は、速度条件をしっかり見たいところです。
「データ消費ゼロ」と「快適に視聴できるかどうか」は別物と意識して選ぶと失敗しにくいです。
注意3.テザリングや共有時の扱いに気をつける
- テザリング利用時もカウントフリーになるかを確認すること
- パソコンやタブレットでの利用条件をチェックすること
- 家族でデータを分け合う場合の扱いを把握しておくこと
スマホを親機にしてパソコンなどをつなぐテザリングでは、扱いが変わることがあります。
同じアプリでも、スマホ単体の利用だけカウントフリーというケースも少なくありません。
在宅勤務やオンライン授業でパソコンを多用する人にとっては重要なポイントです。
家族でデータ容量をシェアするプランでは、誰の利用がどこまで対象かも確認したいところです。
テザリング時は通常のデータ通信としてカウントされることもあるため、公式の案内を必ず読みたいです。
スマホ以外の機器でたくさん使う予定がある人ほど、この点を丁寧にチェックすることが大切です。
格安SIMのカウントフリーを使うときによくある3つの質問
カウントフリーは便利ですが、仕組みを誤解すると想定外の速度低下が起こります。
ここでは、多くの人が迷いやすい3つのポイントを質問形式で整理しています。
Q1.カウントフリー対象外の通信はどう扱われる?
- 対象サービスでも一部機能は対象外の場合がある
- 対象外分は通常のデータ容量から消費される
- 公式サイトの対象範囲リストを必ず確認する
多くのカウントフリーは、特定アプリのすべての通信が無制限になるわけではありません。
たとえば、動画アプリ本体の視聴は対象でも、広告や外部サイトへの遷移は対象外になることがあります。
この対象外通信は、契約中のデータ容量から通常どおり消費されます。
そのため「この操作は本当にカウントフリーか」を意識しながら使うことが大切です。
細かな条件は各社の公式ページにまとまっているので、必ず最新情報を確認しておくと安心です。
曖昧な点はサポート窓口に問い合わせてから申し込むのがおすすめです。
Q2.速度制限中でもカウントフリーはそのまま使える?
- 速度制限とカウントフリーの関係はサービスごとに異なる
- 速度は落ちてもデータ容量だけゼロカウントのケースもある
- 混雑時間帯の速度低下は別問題として起こりうる
容量を使い切ったあとでも、カウントフリー対象だけ快適に使えるのかは気になるポイントです。
一部のサービスでは、速度制限後でも対象アプリだけは一定速度を維持する仕組みがあります。
一方で、容量は減らないものの、速度自体は制限後の低速にそろえられる場合もあります。
また、カウントフリーとは別に、昼休みなど回線が混雑する時間帯の速度低下も起こりやすい傾向です。
そのため「制限後の速度」と「混雑時の実測」を事前にチェックする姿勢が重要になります。
公式の説明とユーザーの口コミをあわせて見比べて、自分の許容ラインに合うか判断するのがおすすめです。
Q3.テザリングや複数端末でもカウントフリーは適用される?
- テザリング中はカウントフリー対象外になる例がある
- 同じ回線でも別端末では判定方法が変わることがある
- 子どものタブレット利用時は特に適用条件の確認が必須
スマホを親機にしてパソコンやタブレットを接続するテザリング利用も、気になるポイントです。
サービスによっては、テザリング経由の通信はカウントフリー対象外として扱われることがあります。
この場合、子どもの学習用タブレットなどで動画を長時間流すと、あっという間に容量超過という事態になります。
一方で、テザリング中でも対象サービスならカウントフリーが有効な事業者も存在します。
家族でシェアする前提なら、テザリング時の扱いと同時接続端末数の条件を細かく確認しておきたいところです。
実際の使い方をイメージしながら、適用範囲が自分の利用シーンに合っているかを比較検討するのが安心です。
まとめ|格安SIMのカウントフリーを比較した結果
カウントフリーは、よく使うサービスに通信量を集中させる人ほど効果的。特定用途向けの最適解となり得ます。
動画や音楽を長時間楽しみたいなら、YouTubeやSpotifyに強いBIGLOBEモバイルが候補になります。
しかし、日常のやり取りがほぼLINE中心なら、トークや通話のデータ消費を抑えられるLINEMOが有利になります。
LINEやTikTokなど複数のSNSを幅広く使う場合、対象サービスが多いNUROモバイルも検討しやすい選択肢。
ゲームやSNSなど種類の多いアプリを使う人には、対象タイトルが豊富なLinksMateが向いています。
通信量を細かく気にせずスマホを使いたい人には、カウントフリー不要の楽天モバイルの無制限プランが合います。
使うタイミングだけデータを気にせず使いたい場合、povoの「使い放題」系トッピングが実質カウントフリーに近い使い心地。
最終的には、普段よく使うアプリと通信量、料金のバランスを見て選ぶことが重要です。

