結論から言うと、格安SIMのメリットは「なくなった」のではなく、小さく変化しただけです。
大手キャリアの料金値下げやahamo・povo・LINEMOの登場で、単純な安さだけなら差が縮まったからです。
一方で、データ量の使い方や通話頻度によっては、今でも格安SIMのほうが魅力的なケースは少なくありません。
本記事では、格安SIMとドコモ・au・ソフトバンクの違いを整理し、なぜ「メリットがない」と言われるのかを具体的に解説します。
さらに、速度低下・サポート・乗り換えの落とし穴など、知らないとデメリットになるかもしれない注意点もお伝えしています。
格安SIMに乗り換えようかどうか迷っているなら参考にしてみてください。
※とくに注記がない限り、価格はすべて税込表示です。
※掲載内容は更新日時点の情報で、最新と異なる場合があります。
格安SIMにメリットがなくなったと言われる理由
「格安SIMはもうお得ではない」と感じる人が増えた背景には、携帯料金を取り巻く環境の変化があります。
| 項目 | かつての格安SIM | 現在の格安SIM | 現在の大手キャリア |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 大手より大幅に安い | 以前より差が縮小 | オンライン専用プランで値下げ |
| 通信速度 | 混雑時に大きく低下 | 品質は改善傾向 | 安定した高速通信 |
| サポート体制 | 基本はオンラインのみ | 店舗サポートの例も登場 | 全国の実店舗で対応 |
| キャンペーン | シンプルな割引中心 | ポイント還元など多様化 | 端末割引やセット割が豊富 |
とくに大手キャリアがオンライン専用プランを出したことで、料金の差が小さくなったと受け止められがちです。
一方、使い方によっては今も支出を抑えられる場面があるのも事実です。
ここでは、メリットがなくなったと言われる主な理由を分かりやすく紐解いていきます。
理由1:大手キャリアの値下げで価格差が小さく見えるようになった
- オンライン専用プランの登場
- 家族割・セット割との組み合わせ
- データ容量あたりの料金差の縮小
ドコモの「ahamo」やauの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」など、オンライン専用プランが普及しました。
これにより、従来は格安SIMだけの強みだった「シンプルで安い料金」が、大手ブランドにも広がりました。
家族割や光回線とのセット割を組み合わせると、体感としての月額負担がさらに下がる構図です。
その結果、以前ほど「格安SIMに乗り換えれば圧倒的に安い」という印象が薄れています。
ただし、割引を使わない単身利用では、依然として格安SIMが有利なケースも少なくありません。
自分の利用パターンで比較しないと、メリットの有無を正しく判断しづらくなっている状況です。
理由2:通信品質やサポート面の差が縮まり、安心感が重視されるようになった
- 混雑時間帯の速度改善
- サブブランドの存在感
- 店舗サポートへのニーズ
格安SIM各社は、混雑時間帯の速度対策や設備増強を進め、以前より使いやすくなりました。
同時に、UQ mobileやY!mobileといったサブブランドが、中間的な立ち位置として支持を集めています。
これらは格安級の料金でありながら、大手に近い通信品質やサポートを提供するのが特徴です。
一方で、トラブル時に店舗で相談したいというニーズは根強く残っています。
店舗対応の安心感と引き換えに、多少高い料金を選ぶ人が増えたことも、評価の変化につながりました。
安心を重視する利用者層にとっては、格安SIMの優先度が下がったように映りやすい状況です。
理由3:端末代やキャンペーンを含めるとお得さが分かりにくくなった
- 端末値引きと分割払いの影響
- ポイント還元やキャッシュバック
- 短期的なお得感とのギャップ
大手キャリアやサブブランドは、端末の分割払いとセットにしたキャンペーンを数多く展開しています。
一見すると毎月の負担が小さく見えるため、純粋な通信料金だけの比較がしづらくなりました。
格安SIMもポイント還元などを行いますが、端末込みの総額で比較されることは多くありません。
短期間だけ見ると、大手側のキャンペーンのほうが魅力的に映る場面も出てきています。
このように、料金構造が複雑になったことで、格安SIMのメリットが見えにくくなった側面があります。
長期の総支払額まで含めて比較しないと、本当のお得さは判断できない時代になったといえます。
格安SIMと大手携帯キャリアの違い
格安SIMと大手携帯キャリアは、料金だけでなくサービスの設計も大きく異なります。
ここでは、料金や通信品質、サポートなど主要な違いを順番に整理していきます。
| 項目 | 格安SIM | 大手携帯キャリア |
|---|---|---|
| 月額料金 | シンプルで安いプランが中心 | 割引込みで中長期で調整しやすい |
| 通信品質 | 混雑時間帯は速度が落ちやすい傾向 | 安定した速度とエリアの広さ |
| サポート | オンライン窓口がメイン | 店舗とオンラインの両方に対応 |
| 割引・特典 | ポイント還元や期間限定キャンペーン | 家族割や固定回線とのセット割が充実 |
細かな違いを知ることで、「格安SIMにメリットがない」と言われる理由も見えてきます。
そのうえで、自分にとって損をしない選び方を考えていきます。
1.料金と割引の仕組みの違い
- 月額料金の基本単価
- 家族割・セット割の有無
- 端末代金との一体感
格安SIMはシンプルな料金で、使うデータ量が少ない人ほどお得になりやすいです。
一方で大手携帯キャリアは、家族や自宅のインターネットと組み合わせることで割引が増えます。
ドコモやau、ソフトバンクでは、端末代金と料金プランを合わせて調整しやすい仕組みが特徴です。
格安SIMは端末を別に購入するケースが多く、支払いの分かりやすさがメリットになります。
家族でまとめるか、一人で完結させるかによって有利な選択肢は変わります。
単身利用なら格安SIM、家族全体では大手携帯キャリアが優位になりやすいです。
2.通信品質とエリアの違い
- 混雑時間帯の速度低下
- 通勤電車や駅での使いやすさ
- 地方や山間部でのエリアの差
格安SIMは大手携帯キャリアの回線を借りているため、エリア自体はほとんど同じです。
ただしお昼や夕方など混雑する時間帯は、速度が落ちやすい傾向があります。
大手携帯キャリアは、自社で帯域を確保している分、速度の安定感に強みがあります。
通勤電車で動画をよく見る人や、オンライン会議が多い人は差を感じやすい場面です。
日常でよく使う場所と時間帯を基準に選ぶ視点が重要になります。
通信品質を優先するか、料金を優先するかで天秤にかける形になります。
3.サポート体制と申し込み方法の違い
- 店舗の有無と相談しやすさ
- オンライン手続きのしやすさ
- トラブル時の安心感
大手携帯キャリアは全国にショップがあり、対面で相談できる点が安心材料です。
初期設定や機種変更をスタッフに任せたい人にとって、心強いサポート網になります。
格安SIMはオンラインでの申し込みが中心で、チャットやメールでのサポートがメインです。
自分で調べて設定することが苦にならないかどうかが分かれ目になります。
店舗に行かずに完結したい人には、格安SIMの手軽さが向いています。
サポート重視なら大手携帯キャリア、コスト重視なら格安SIMが選びやすいです。
知らないとデメリットになり得る格安SIMの注意点
格安SIMは料金が安い一方で、事前に知らないと損をしやすい点があります。以下を理解していないと、使い始めてから不満が出やすくなります。
| 注意点 | 起きやすいトラブル |
|---|---|
| 通信速度・安定性 | 混雑時間帯に動画やSNSが重くなること |
| サポート体制 | 店舗が少なく初期設定でつまずくケース |
| メール・通話 | キャリアメール終了や通話料金の想定外増加 |
| 乗り換え手続き | MNPや解約のタイミングを誤る料金トラブル |
格安SIMは料金だけで判断せず、デメリットの可能性を整理してから選ぶことが大切です。
ここでは、特に見落としやすいポイントを具体的に確認していきます。
注意点1:通信速度と混雑時間帯の落とし穴
- 昼や夕方の混雑時間帯に遅くなりやすい
- 動画視聴やオンライン会議で影響が出る場合がある
- 高品質な5Gエリアでも常に速いとは限らない
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、混雑時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。
特にお昼休みや通勤時間帯は、SNSの画像読み込みや動画再生が遅く感じる場面もあります。
テレワークでオンライン会議を多く行う人は、速度の安定性を重視したいところです。
一方で、メールやネット検索が中心なら、多少の速度低下は気にならない場合もあります。
自分の利用時間帯と、速度制限がかかりやすい時間帯が重ならないかを確認しておくと安心です。
公式サイトの通信品質情報や口コミも、参考材料としてチェックしておきたい部分です。
注意点2:サポート体制・店舗数の違い
- 格安SIMはオンラインサポート中心の会社が多い
- 実店舗が少なく対面相談が難しい場合がある
- 初期設定やMNP転入で戸惑う人もいる
大手キャリアと比べると、格安SIMは街中のショップが少なく、サポート窓口が限定的なことが多いです。
申し込みからAPN設定まで、自分でマニュアルを見ながら進めるケースが一般的です。
スマホの設定に慣れていない人は、この作業が大きなハードルになることもあります。
チャットやメールで相談できるサービスは増えていますが、その場で端末を見てもらえないもどかしさがあります。
対面サポートを重視する人は、店舗を持つ格安ブランドか大手キャリアのサブブランドも候補にすると安心です。
サポートの受付時間や問い合わせ方法も、事前に確認しておくと不安が減ります。
注意点3:キャリアメール・通話オプションの扱い
- 「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは基本的に使えない
- 音声通話はかけ放題オプションの有無で料金差が出る
- SMS認証が必要なサービスは電話番号維持が重要
格安SIMでは、多くの場合キャリアメールが提供されず、Gmailなどのフリーメールを利用することになります。
金融機関や会員サイトの登録アドレスをキャリアメールにしていると、変更手続きが必要です。
また、通話料金は「30秒ごと」に課金される仕組みが多く、通話が多い人は割高になりやすいです。
5分かけ放題や無制限かけ放題などの通話オプションを付けるかどうかで、毎月の支払いが変わります。
LINE通話だけで済ませる予定でも、予約受付などで通常の電話が必要になる場面は意外と多いです。
メールと通話の使い方を洗い出し、自分に合うプランを選ぶことが重要になります。
注意点4:乗り換え手続きと解約タイミング
- MNP予約番号の取得や番号そのまま乗り換えの流れ
- 旧回線と新回線の二重課金が起こりやすい月末付近
- 端末残債や分割払いの確認不足によるトラブル
格安SIMへ乗り換える際は、現在使っている回線業者でMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
この番号の有効期限内に、新しい事業者で申し込みを完了させないと、再取得の手間が増えます。
乗り換えのタイミングによっては、旧回線と新回線の基本料金が同じ月に発生することもあります。
また、端末代金を分割払いにしている場合は、解約後も支払いだけ継続するケースがある点に注意が必要です。
乗り換え前に、違約金の有無や端末残債を必ず確認し、損をしない月を選んで手続きを進めることが大切です。
手順を事前にメモに書き出しておくと、安心してMNPが進められます。
それでも格安SIMを選ぶ人がいる本当の理由
| 理由 | ポイント |
|---|---|
| 通信費を長期で抑えたい | 固定費削減で家計全体に余裕が生まれる |
| 自分の使い方に合わせたい | データ容量やプランを細かく選べる |
| 複数回線を柔軟に持ちたい | サブ回線や子ども用として契約しやすい |
「安さだけではない価値」があるからこそ格安SIMは選ばれ続けています。
家計やライフスタイルが変化しても、自分で調整しやすい通信サービスであることが支持の理由です。
大手キャリアに対して不満はないものの、もっと合理的に使いたいという人も多いものです。
そうした人たちが、最終的に行き着く選択肢の一つが格安SIMなのです。
選ぶ理由1:毎月のスマホ代を長期的に抑えられる安心感
- 数年単位で見ると節約額が大きくなりやすい
- 家族全体の通信費をまとめて下げやすい
- 必要以上のデータ容量を契約しなくて済む
多くの人が格安SIMを選ぶ一番の理由は、毎月のスマホ代を継続的に抑えられる点です。
例えば月々3,000円の差でも、1年間で36,000円、3年間で10万円近い差になります。
固定費を見直して浮いたお金を貯蓄やレジャーに回せるのは、大きな心理的余裕につながります。
また、動画をあまり見ない人やWi-Fi中心の生活なら、高容量プランは不要なことも多いです。
自分の利用量に近い小さめのプランを選べるため、ムダな支出を抑えやすい仕組みになっています。
こうした「小さな節約を積み重ねられる安心感」が、格安SIMを選び続ける理由になっています。
選ぶ理由2:ライフスタイルや価値観に合わせて柔軟に使えるから
- サブ回線としてデータ専用で持てる
- 子どもや高齢の家族用に小容量で契約しやすい
- MNPしやすく、他サービスとの組み合わせも選びやすい
格安SIMは、料金だけでなく「自由度の高さ」を重視する人にも選ばれています。
テレワークや副業が増え、仕事用とプライベート用で番号を分けたいというニーズも増加傾向です。
その際、コストを抑えつつサブ回線を持てる格安SIMは、負担を増やさずに試せる選択肢になります。
また、小学生や中学生の子どもに最初のスマホを持たせる際、低容量で安いプランを選びやすいのも利点です。
まずは格安SIMで様子を見て、必要に応じてプランを変える、という段階的な使い方もしやすい設計です。
こうしたライフステージごとの細かな調整がしやすい点が、今でも格安SIMを選ぶ人がいる理由になっています。
後悔しにくい格安SIMおすすめ3選!
ここでは、実際の料金や仕組みが分かりやすく、長く使っても後悔しにくい3社を厳選しました。
| サービス名 | タイプ | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| ahamo | ドコモ回線/オンライン専用 | 30GB・かけ放題オプションがシンプル | 安定した通信と分かりやすさ重視 |
| povo2.0 | au回線/トッピング型 | 基本料0円で必要な分だけ課金 | 月ごとの利用量が大きく変わる人 |
| IIJmio ギガプラン | ドコモ・au回線MVNO | 細かい容量設定と家族利用しやすさ | 毎月の容量を細かく調整したい人 |
それぞれ強みが異なるため、自分の使い方と重なるポイントを押さえて選ぶことが大切です。
まずは、通信品質とシンプルさを重視する人向けのプランから見ていきます。
そのうえで、柔軟さや家族利用など、自分に近い軸を意識して比較してみてください。
ahamo:ドコモ品質でシンプル志向の人向け
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月間データ量 | 30GB(大盛りで110GB) |
| 月額料金 | 30GBが2,970円(税込)料金・データ量 | ahamo基準 |
| 通話 | 5分以内の国内通話が無料、超過は22円/30秒 |
| 申込方法 | オンライン手続きが基本 |
ahamoは、毎月30GB前後を安定して使う人に向いた、分かりやすい料金プランです。
ドコモ回線を使うため、エリアや通信品質の面で大きな不満が出にくいことも魅力です。
国内通話5分無料が含まれているので、短い通話が多い人なら通話料も抑えやすくなります。
オンライン専用ですが、申込からプラン変更までアプリやWebで完結する設計です。
料金の計算がしやすく、複雑な割引条件も少ないため、初めて格安SIMに切り替える人でも選びやすいです。
シンプルで迷いにくいプランを求めるなら、有力な候補になります。
povo2.0:使わない月の固定費を極力抑えたい人向け
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベースプラン | 基本料0円/0GBpovo2.0サービスの詳細に基づく |
| データ | 1GB(7日間)から30GB(30日間)などをトッピング購入 |
| 速度 | 0円0GB時は最大128kbpsに制限 |
| 注意点 | 180日以上有料トッピング購入がないと利用停止・契約解除の可能性 |
povo2.0は、「使う月だけ支払う」考え方に合ったトッピング型のプランです。
基本料が0円なので、ほとんど使わない月の固定費を大きく抑えられる点が特徴です。
一方で、トッピングを買い忘れると低速のままになるため、管理の手間は少し増えます。
長期間トッピングを購入しないと順次利用停止となるルールがあるため、その点も把握しておく必要があります。
旅行やイベントのタイミングだけたくさん使いたい人、サブ回線として持ちたい人には特に相性が良いです。
毎月の利用量にばらつきがある人ほど、柔軟な料金設計のメリットを感じやすいサービスです。
IIJmio ギガプラン:細かな容量設定で無駄を減らしたい人向け
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回線 | ドコモ回線・au回線から選択可能 |
| 容量ラインナップ | 2GB〜大容量まで段階的に用意ギガプラン | IIJmio参照 |
| 特徴 | 容量と料金のバランスが細かく選べる |
| オプション | 通話定額やeSIM、複数回線契約に対応 |
IIJmioのギガプランは、「必要な容量だけを細かく選びたい」人に合う料金体系です。
少なめの容量から大容量まで段階的に用意されているため、毎月の利用量に合わせて無理なく選べます。
ドコモ回線とau回線を選べるため、今使っているエリアでつながりやすい方を選択しやすい点も利点です。
家族で複数回線をまとめて契約したい人や、スマホとタブレットで回線を分けたい人にも使いやすい設計です。
キャンペーン時には、一定期間の料金割引やデータ増量が行われることもあり、コストを抑えたい層と好相性です。
毎月のデータ利用をしっかり把握しており、きめ細かく節約したい人には、有力な候補になります。
格安SIMについてよくある3つの質問
最後に格安SIMに乗り換えを検討しているときに多く見られる質問をまとめてみました。
Q1. 乗り換えで電話番号やLINEはそのまま使える?
- MNPを使えば今の電話番号を引き継げるか
- 乗り換え前に確認しておきたい手続きの流れ
- LINEやSNSアカウントの引き継ぎポイント
- メールアドレスが変わるケースと対策
格安SIMへ乗り換えるとき、多くの人が気にするのが電話番号の扱いです。
現在はMNPと呼ばれる仕組みを使えば、ほとんどのケースで同じ番号をそのまま使えます。
ただし、乗り換え前に元の会社でMNP予約番号を取得し、期限内に申し込みを進める必要があります。
電話が使えない期間をできるだけ短くしたいなら、SIM到着日に開通手続きを行うスケジュール管理が大切です。
LINEは基本的に電話番号とパスワードがあれば引き継げますが、トーク履歴はバックアップ設定が必要になります。
キャリアメールは使えなくなる場合が多いため、Gmailなどのフリーメールに切り替えておくと安心です。
Q2. 通信速度や品質は大手キャリアより悪いの?
| 時間帯 | 大手キャリアの傾向 | 格安SIMの傾向 |
|---|---|---|
| 昼休み・夕方 | 比較的安定しやすい | 混雑で速度が落ちやすい |
| 早朝・深夜 | どちらも速度が出やすい | 動画視聴も問題ないことが多い |
| 都市部の駅周辺 | 基地局が多く安定しやすい | プランや会社で差が出やすい |
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、設備自体は同じネットワークを利用しています。
一方で、借りられる回線の量には上限があるため、昼休みなど利用が集中する時間帯は速度低下が起きやすいです。
ネット検索やSNS中心の使い方なら、大きなストレスを感じない人も多い印象です。
通信品質の考え方は、総務省が公開している電気通信サービス利用動向調査も参考になります。
実際には利用エリアや建物の構造でも差が出るため、自分の生活圏での評価をチェックすることが重要です。
Q3. どのくらい節約できる?向いている人の特徴は?
- 毎月のデータ使用量が3〜10GB程度の人
- 通話は短時間か、かけ放題オプションを選べる人
- オンライン手続きに抵抗が少ない人
- 店舗サポートより月額料金を優先したい人
格安SIMにすると、人によっては年間で数万円単位の節約になることがあります。
特に、動画を長時間見ない人や自宅に光回線がある人は、モバイルのデータ量を抑えやすい傾向です。
大手キャリアのオンライン専用ブランドや、楽天モバイルなども選択肢に入れると、料金とサービスの幅が広がります。
一方で、頻繁に店舗で相談したい人や、家族割を活用している人は、現在のプランとの比較が欠かせません。
自分の使い方と料金のバランスを見直し、無理のない節約ラインを見極めることが大切です。

